Thai Time  あ、はじめまして美紀です。

你好~!

タイに来ました。梅澤美紀です。

よく中国人と勘違いされるけど日本人。

出身はグンマ。東京に出るまではイノシシ狩りをして暮らしてました。

大学入るまで海外経験0だったし、なんなら東京すら海外だと思ってた…。

そんなのがタイに来て10か月滞在するというんだから、人生って分からないものですね、ほんとに。


タイに来て2週間。カルチャー・ショックとかはまだそんなありませんが、タイの人たちの生活について一番印象的だった話。

       Thai Time

オリエンテーションで説明されたやつですね。

  +15-30min     Normal

       45min-1h    A littele late 

       1h+            Typical late

       2h+            "So sorry, I'll be there".

       3h+           "Can I see you tomorrow instead?"

こんな感じ。


なんで印象的だったかっていうと、これ知った時めっちゃ心軽くなったんだよね。

というのは、さかのぼることこの2日前…。



友達とタイ旅行。

待ち合わせの時間に1h+くらい私が遅れちゃいます。

で、私がとった行動。

  "So sorry, I'll be there".

ちゃんと連絡しましたよ


ぶっちゃけ問題なしと思ったんだけど、友達ゲキおこ。

“いい加減な奴だとは分かってたけどここまでいい加減だとは思ってなかったわ”

グサァァァァァァァァァァァァーーーーーーー

(グサグサ言う奴だとは分かってたけどここまでグサグサ言われるとは思ってなかったわ。)

いや、もちろん申し訳ないとは思ってるよ?

いちおう反省したよ?


まあさすがに改めて反省したんですけど…

過去の自分の行動を振り返ってみると、遅れるけど謝って許してもらうみたいなパターンちょいちょいあるんですよね。

「全然大丈夫~私も今着いたばっかりだから~」の笑顔の後ろで

いい加減な奴だとは分かってたけどここまでいい加減だとは思ってなかったわ。

って言ってるのかと思うとそりゃあもう恐ろしくなるわけです。

え、そんなに私の時間感覚って人とズレてるのか??

だから私って友達少ないのかあ…。



ところが!!

タイ・タイムによると!!

1h+ = Typical late

遅れであることは確かだけどSorryの段階までいってない。

タイ・タイムに不思議とシンパシーを感じてしまいました。

もうなんかこれだけでもタイ来て良かったって思っちゃいました。

※ま、何度も言いますが反省はしてます。


たぶん日本だったら…

     Japanese Time

  +01-30min  Typical late&"So sorry, I'll be there".

       45min-1h    "So sorry, I'll be there".

       1h+             "So sorry, I'll be there".

       2h+             "So sorry, I'll be there".

       3h+             "So sorry, I'll be there".

       4h+             "Can I see you tomorrow instead?"

一例としてこんな感じ? 

1分超えの段階から遅れ認定で謝り始めて3時間遅れとかでもなんとか行こうと粘って4時間ぐらいでやっと日程変更みたいな。


国レベル(例えばタイと日本)でも、

もっとちっちゃい地域レベル(例えばグンマと東京)でも、

個人レベル(例えば例の友達と私)でも、

時間感覚の差って結構あるんじゃないかなって思います。

たぶん重要なのは何が正しい時間感覚かってことじゃなくて、

(そもそも正しい時間感覚なんぞなくて)、

自分とは違う人の時間感覚を知って、どう折り合いをつけていくかってことなんですね。


私には都合のいいThai Timeにどっぷり浸りすぎず、ちゃーんと相手の時間感覚を考えて行動できるようがんばります。


長々と書きましたが、言いたかったことは

ちゃんと皆さんとの待ち合わせ時間とかは守るよう頑張るので

コイツいい加減なやつだから、と避けずに

お友達になってほしいです!

ということ。

よろしくお願いします。


美紀


p.s.

例の友達は旅行で来てただけなので日本に帰ったのですが、ちゃあんと仲直りして涙ちょちょぎれのお別れをしましたよ!

あと、最初の写真は日本から連れてきたスミスキー君。



TU Japan exchange

タイ・タマサート大学留学生のためのブログサイトです。

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